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男声合唱団ダンディーズ
東久留米市東部地域センター祭りに出演 9月2日(日)

去る9月2日に恒例の東部地域センター祭りが開催され、ダンデイーズも出演しました。生憎の雨模様の日でしたが、沢山のお客さまにお聴きいただきました。演奏曲目は次の通りでした。

 北の国から
 ともだち
 日本の笛から
   祭りもどり、かじめとたんぽぽ、びいでびいで、夏の宵
 Stand alone


 

西武沿線の合唱団の方から有り難いご感想を頂きました。


西武沿線男声合唱の仲間から 



『まず何よりも、なじみ深い曲から新曲までの多彩な曲目には驚きましたし、ダンディーズさんの真摯な姿勢に感銘いたしました。
以下はそれぞれの曲目についての簡単な感想です。

『北の国から』は、地井さんが出ていたドラマのシーンを思い出しました。歌詞がなくても情景が浮かぶというのは、素晴らしいことだと思いました。
『ともだち』は、ほとんど聴いたことがなかったのですが、歌詞もいいですし子供たちにとっても好まれそうな名曲だと思いました。
『日本の笛』は、ピアノ伴奏を含め、情緒豊かな曲で良かったです。 短い曲ばかりですが、物足りないとは感じないほど印象深い曲が多いと思いました。
『Stand Alone』は、今の時流に合った曲と思いました。編曲の良さもあると思いますが、凛とした曲の雰囲気が、そのまま伝わってきました。
アンコールの野ばらも、強弱がきっちりとついていて良かったと思います。思わず一緒に歌いたくなりました。

私自身、ダンディーズさんの演奏を聴いた後、とても有意義な楽しい時間が過ごせたと思いましたし、お客様も同じように思われた方が多かったのではないでしょうか。
皆さん、にこやかな顔をされていたのが印象的でした。




「北の国から」にナレーションをつけました

ベース  倉島 彰 


9月2日に行われた「第12回東部地域センターまつり」の際に、わが団は8曲歌いました(アンコールの1曲を含む)が、冒頭の曲は「北の国から」でした。 これは皆様ご存じのとおり、同名の長編テレビドラマのテーマ曲ですが、酒井さんからお借りした「市川男声」のCDを聴いてみたら、中間に約50秒間のナレーションが入っていました。
そこで、指揮の武藤さんにそのことをお話したところ、「うちでもやりましょうか」ということになり、本番の数日前に武藤さんから原稿がメールで送られてきました。その原稿を読んでみたところ、時間的な長さはピッタリでした。内容は父親の五郎から東京にいる息子の純に宛てた手紙でした。
これをどのように読むかを自分なりに考えた結果、手紙ではあるが、五郎が純に語りかけている「セリフ調」でやってみたいと考え、実際に何回も練習し、言葉も、言い易く、且つ聞き取り易いように小修正を加え、原稿無しでもしゃべれるように練習を繰り返しました。 本番当日の朝、家族が一度聴いてみたいと言うので、試しにやってみたところ、意に反して異論が出されました。五郎の扮装でもして、五郎になりきって演じるのなら「セリフ調」でいいだろうが、合唱団の制服でやるのだから、第三者が五郎の手紙を「朗読するスタイル」の方が自然だろうという意見でした。
自分でも五郎であることをお客さんに分かって貰うにはどうすればいいか悩んでいたし、言われてみればその通りなので、「セリフ調」ではなく、「朗読調」に変更して、家族に聴いて貰ったらOKが出ました。そこで大急ぎで原稿をA4判の紙にプリントして楽譜に挟み込んで出かけました。
音楽室での直前リハの際はマイクが無かったので、バックコーラスに隠れてしまいましたが、本番では酒井さんや雨宮さんのご配慮も頂き、何とか無事にできたのではなかろうかと思っています。CDが出来上ったら家族と一緒に聴いてみたいです。



〜「北の国から」ナレーション〜

  純! 元気かい?
  父さんは元気でやってるよ。
  こちらは今 ラベンダーが花盛りで、
  丘一面に紫色! そして向こうには十勝岳。

  富良野は今 一年中で一番いい季節なんだ。

  ところで、そっちはどうだい?
  東京は暑いんじゃないのか?

  疲れたら いつ帰ってきても良いんだぞ。
  息が詰まったら 何時でも戻って来い。

  だけど、お前も男なんだから、精一杯 頑張って欲しいな。
  じゃぁ、純、元気でな!





東部地域センターでは初舞台

バリトン 永森修吾 


  東部地域センターでのステージは、今回が初めてだ。(昨年は、練習不足で見学)会場は、いつも練習で使っているところなので、始める前はさほど緊張感もなく入場した。
 しかし、観客がいるといないのとでは、やはり大違いだ。目の前に、しかも、かなり近 くに観客がいるので、別の緊張感がはたらく。熱心に、そして、食い入るようにこちらを 凝視している観客の姿が見える。
 今回の第1の印象は、「観客との一体感を味わったステージ」である。お祭りの中の発表 というとなんとなく気楽に参加する人々の姿を思い浮かべるが、ダンディーズのそれは違 う。聞きに来る人は、一様に、合唱を知っていて、熱心だ。そして、ダンディーズを知っ ていて、盛り上げてくれる。だから、一体感にひたれる。会場に音楽のここちよい風がふ いていた。
 印象の第2は、コンダクター武藤氏の「場に応じたコメント力」だ。七夕コンサートの ときもそう思ったが、武藤氏のコメントは、ウイットに富み、その言葉は聴衆の心を引き 付ける。果たして、ステージと観客が一体となる。指揮者としても立派だが、コメント力 もすばらしいと思った。
 最後は、自分のことだが、「ともだち」はなかなかズムに乗れず、苦労した。パート練 習でなんとかクリアしたが、課題は残る。「日本の笛」は何度も練習しているのに、抑揚や 強弱がもう少しだ。「北の国から」はもっと気持ちよく歌いたかった。
 今回も皆さんのおかげでいいステージとなった。ダンディーズの一員として合唱できた ことに感謝したい。


お祭りの活気と合唱とのショート?

トップ・テナー 柘植洋三 


 東部地域センター祭りとそのステージで私が感じたことを3点申し上げます。
第一は、東部地域センター祭りの活気を強く感じました。お祭りですから活気がないと少しも面白くありません。東部地域センター祭りは年々活気が出ているように感じました。
 第二は、ダンディーズの人気の高まりです。当日、ダンディーズのステージの入場者は130名を超えていました。これは、土・日2日間の14イベントのトップだそうです。
 私達の直前のサークルは30数名、40数名、50数名だったりしていましたから、ダンディーズのステージに合わせて来場されたお客さんが殆どで、強い人気と言って良いと思います。これは、ダンディーズの演奏への大きな期待と、何日何時からダンディーズのステージがある事を周知して頂いた事前の公報の成果です。
 第三は、歌いにくかったと感じたと言うことです。お祭りの活気を、演奏と遮断することは難しい。「賑わい」の中での演奏ということにもなった結果ではないかと思います。 特に「日本の笛」という微妙な表現を要求される組曲は、「祭り」という場での演奏は難しいのではないでしょうか。

当日ダンディーズのステージを聞いて頂いた合唱通のお客様の感想を追記致します。

ダンディーズは今や東久留米合唱界の宝

 おじさま達の素敵なハーモニーを楽しませて頂きました。
 「日本の笛」という新しい組曲にも挑戦され、旺盛な意欲に感動しました。「日本の笛」は、若い頃の繊細な感情を演奏でよく表現しておられました。
 当日は武藤さんの曲目事の説明があって理解が深まった反面、組曲としては、情感の流れが切れることでもあるので、演奏会ではプログラムの曲目解説などで補われるのかと思います。
 編曲者が合唱団内部におられるから持ち歌の幅も拡がり、ファン層も増えるのでしょう。
 皆さんが少年のようなまなざしで歌っておられ、今や東久留米の合唱界の宝となっています。何時までも歌い続けて欲しいとおもいます。

何時ものダンディーズさんの調子が出ていなかった 

 「北の国から」のハーモニーに「あら?」っと思い、何時ものダンディーズさんの調子が出ていないのではないかと感じました。「日本の笛」は、会場の環境もあってか、集中出来ていないように思いました。あの曲は聞く方も歌う方も集中力必要で、七夕コンサートの演奏の方が集中出来ていたと思います。






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