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              2009年12月20日ダンディーズの忘年会が開かれました。奈須野さんの名司会の元、参加者のほぼ全員が発言し、もちろん飲み歌いしました。それをメモしたもので、みなさんの発言を再現しました。とはいえ、記録担当者も十分に飲み食いしていたわけで、正確に反映できていません。メンバーに逐一加除修正をしていただくのが筋ではありますが、時間の浪費になりますし、それほどの重要会議でもありません。 で、ここは、「忘年会独断ルポ」ということで、ご勘弁をお願い申し上げます。●がメンバーの印。メモが落ちてしまった方々ご容赦のほどを! 
             なお、この忘年会には、出席できなかったメンバーより、立派なケーキ二つを差し切れして頂きました。 
            指揮者 武藤 
             ふり返ると充実した一年だった。 
             一つ一つのステージでは完ぺきではないにしろ、次のステージでカバーする気持ちの大切さが示されたともいえる。失敗は落胆するに当たらず、甘い言葉には毒がある。褒めて頂くことに満足していては前進がない。辛い批評にこそ、耳を傾ける気持ちが次のステップを生み出す。 
             12月13日の「西武沿線男声合唱交歓演奏会」でのダンディーズのバラエティーあふれる選曲は良かった。直前の私のメッセージ(別掲)を良く受け止めて頂いて本番に生かしていただいて感謝する。しかし、演奏そのものは、ベストではなかった。「死んだ男の残したものは」にしてももっと良くできる。 
             あのコンサートは、演奏会のみではなく、その後の交歓会がよかった。 
             発声は、基本は同じ事だ。それを色々な角度で訓練することが大切だ。交歓会の場所で、笠置さんに「発声の指導に来てよ」と言ったら、「行きます」と言っていた。具体化するのも一つの方向かと思う。 
 
            ●歌うだけでなく、その後の交歓にも努力した。参加が90人と見込まれたので9つのテーブルを用意し、同じテーブルに同一合唱団は3人までとするというルールを思いついたのは、前日だった。プログラムに掲載する「挨拶」も、原稿を書いたが色々な意見を頂いて何回か修正した。私は、あの4合唱団中、3つの合唱団に所属していて、3回ステージに立ったが、ダンディーズが一番歌いやすかった。今後も参加団体を増やす方向で努力していきたい。 
 
            ●3年前の12月に入団したから、今日で丁度3年経った。今や中堅である。6回コンサートに古いゴルフ仲間が来てくれた。「お前のゴルフがいつまでも元気のいい理由が分かった」と言われた。 
             この3年間で、かみさんの私に対する扱いが良くなった。今日も玄関まで出てきて「行ってらっしゃい」と気持ちよく送ってくれた。以前にはなかったことだ。 
             今年は、足を骨折して退院しても酒をやめようと誓った、内緒でこっそり2〜3本やることはある。 
             「さいわい福祉センターのクリスマス会」はハーモニーが出来上がらなかった。心が晴れなかったので、帰路にファミレスで酒を3本心をこめて飲んだ。 
 
            ●私が所属しているもう一つの合唱団では、メンバーに独唱の機会を作って有意義にやっている。ダンディーズでもそういう機会を作ったらどうか。 
 
            ●自分は、なかなか皆さんと歌えないのが残念だ。自分としては努力している。自分で歌うことは楽しいし・・。それでも辞めないでいるのは、この会は人もそれなりだし居心地も悪くないから。スター性とかではなくて、「自分こそスターだ」と思ってこのままでいてください。 
 
            ●_オ〜ソーレミオ_ _カタリ〜カタリ_ 今修行中であります。ダンディーズは素晴らしい! 
 
            ●今年は、いろいろなことをじっくり時間かけてやれた。昨年から年をまたいで、2年間くらいじっくりやれたのが、良かった。やはり、ステージに立つ際には、満足して歌いたい。私は、武藤さんの指揮で歌うのが好きでこの団にいる。ダンディーズの皆さんと歌えるのが幸せだ。 
 
            ●愛唱歌集をうたう時間を作っていただきたい。そうすれば、この合唱団での経験が少ないメンバーでも、いざという時皆さんと一緒にハモれる。入団して2カ月しか経っていないが、随分沢山のステージを経験させて頂いた。来年からは、ベースの頼れるメンバーになるべく、さらに努力する。 
 
            ●皆さんに充実した一年だったと言って頂いて喜ばしい限りだ。ダンディズムを大切にやってきたが、自分もそろそろバトンタッチかと思っている。 
 
            ●前事務局長の半分も仕事をしていないが、やはり、頭の3/4は、ダンディーズで埋まっている。来年は、私にとってのっぴきならない年になるかと思うので、引き継ぎをお願いしたい。 
 
            ●ダンディーズは抜きんでていた。3月にピエロをうたったが、又機会があれば、リベンジしたい。 
 
            ●練習日のパターンが変わって楽になった。日曜の夜の家庭での会話の時間が持てるようになった。今年前半、体の調子を悪くしたが、ほぼ100%に復帰した。 
             井の中の蛙ではダメで、いろいろなステージを経験することが活力を生み出す。 
 
            ●この一年で、コーラスの魅力にハマってしまった。練習するけど歌えない。家に帰って復習するようになった。男声合唱交歓会に来てくれた職場の女性から花束をもらった。その時、「ダンディーズの合唱にシビレタ」と言われた。来年は、私が褒められるよう努力する。 
 
            ●自慢させていただくと、今年、風邪でダウンした1回を除き、1年を通じて全ての練習と行事に出席した。ダンデイーズの予定は一番最優先で手帳に入れた。今年はセカンドは随分と苦労した年だった。セカンドは、メロデイー部を歌うことの多いというという宿命にあるが、手紙、なごり雪、TOKIO等など、リズム、曲い方と大変苦労したし、得るところも多かった。来年から新しいレパートリーの練習が始まるわけだが、曲についてストイックなことを云われる向きもあるが、選曲に当たっては団の活性化をはかるためにも楽しい曲、歌を取り上げて欲しい。 
            武藤指揮者のダンディーズメンバーに対する 
            12月8日のメッセージ 
 
            ダンディーズ団員の皆様 
            いよいよ13日が今年最後の演奏会となりました。 
            名前は交歓会ですが、今年の総決算という意味で大事なステージです。演奏にあたって、私からの決意と少々のお願いを申し述べたいと思います。 
            選曲については音楽委員会とも協議の末、この4曲を決めました。 
            何よりも、ダンディーズの幅の広いレパートリーを示すにはもってこいの選曲だと感じております。 
            確かに、ステージとしての統一性には欠けるかもしれませんが、どんな曲でも対応して歌い分けることができる。それがダンディーズの素晴らしさであり、それをぜひアピールしたいのです。 
            私は常々、この世にはつまらない曲など無い、ただつまらない演奏があるだけだ、こう思っています。どんな曲にも魂を吹き込むことができる、それが良い演奏者なのです。 
            さて、前置きが長くなりました。 
            以上のことから、まず皆さんにお願いしたいことは、それぞれの曲ごとに、その歌い方をガラリと変えることです 
            @ オンブラ・マイ・フ 
             母音を大切にしたクラシカルな発声で、端正な表現を心がけましょう、過剰なビブラートやポルタメントを避けまた喉に頼るアタック、アクセントは禁物です。共鳴を大切にし緑の木陰に心を慰められる、その自然への賛美、感謝の気持ちが感じられるような演奏にしたいものです。 
             出だしの1stテナーのフワーッとした入り方が大事です 
 
            A なごり雪 
             宇田川先生の名アレンジで、切ない別れと思い切れない想いが描かれています。唐突のようで実は必然性のある鉄道唱歌とのコラボレーション。私も大好きな曲です。歌唱力がこの曲にはたいへん必要です。合宿で再確認しましたがひとりひとりは名歌手なのですから(笑)あとは声を合わせ、気持ちを合わせて歌いあげましょう。 
             セカンドにお願いしたいことは、ただひとつメロディー部分では落ち着くこと。 
 
            B 死んだ男の残したものは 
             この曲で男声フェストに出られなかったのはたいへん残念でした。 
             今回の演奏を今までの自己ベストにしたい、グランプリファイナルだと思って、私はただならぬ決意で臨みます。 
             ボリューム的には5番がクライマックスなのですが、やはり作者がいちばん言いたかったことは6番にあるのです。 
             音は弱くても表現は強く、客席の最後部に向かって届く様な強いPが必要です。顔を伏せていてはそれは不可能です 
             顔をあげ、楽譜から離れていただくよう、お願いします。 
 
            C TOKIO 
             この曲では、思いきり楽しんで歌ってください。快調なピアノのリズムに乗って、はずむような躍動感が必要です。 
             ただし、この種の曲はややもすると乱暴な自己満足的フォルテに陥る危険性があります。自己を失わず、それでいて楽しく歌うということ。難しいかもしれませんがそれが出来れば最高です。 
            以上、思うままに勝手に述べてきましたが、いずれの曲もすでに何回か歌ってきた曲ばかりですが、今回の演奏が今までで最高だった、と言えるような演奏を目指しましよう 
            ほかの団の演奏との比較はどうでもいいのです、 
            目指すは自己ベスト! 
            皆さんよろしくお願いいたします。 
            さあ、私も これから毎日毎晩 楽譜と首っ引きだあ! 
            2009年12月8日   武藤 
 
             
  
               
              
                | まずは乾杯!タイミングが合っていない。「出とちりだ!」 | 
               
                    
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