けんちの里クリスマス会
今までで最大人数でのボランティア
09年12月25日は、けんちの里でのクリスマス会に参加しました。同所へのボランティアは、三回目でした。二回目の際、ダンディーズの合唱を、とても楽しみにして頂いていた利用者さんが、一週間前に亡くなられたという残念な出来事もありました。今回の参加メンバーは、ピアノの中村先生を含めて15人、これまでのボランティアで最大の人数となりました。おかげで、お客さん、職員の方々に素敵なハーモニーのクリスマスキャロルやふるさとの四季の秋冬バージョンを聞いていただく事が出来ました。
今年になってけんちの里の担当者から、以下のお礼状を頂きました。
ダンディーズの皆さま
この度は、年末のお忙しい中、お越し頂きましてありがとうございました。
職員及び、お客さまからの意見をまとめさせて頂きました。
職員より
・コーラスの人数も大せいだったため、パート別に分かれたコーラスがとても綺麗だった。
・これまでピアノの演奏を含めたコーラスは聞いたことがなかったが、演奏・コーラスとも非常に上手だった。
・機会があれば、またお越しいただきたい。
・素敵なコーラスだったのに演奏時間(30分)が短くて残念だった(担当としての反省です。)次回は一時間程度お願い出来れば…。
・曲の構成(ピアノが入ったり)などもよくとても聴きやすかった。
お客様より
・男性だけのコーラスグループは物珍しく楽しめた。
・また来てほしい。
・コーラスがとても綺麗だった。
・大人数は迫力があって楽しめた。
非常に簡単ではありますが、上記のような感想が上がりました。お客様含め職員もおおいに楽しめたクリスマス会になりました。職員を代表してあつく御礼申し上げます。
以上 |
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以下は、ダンディーズで参加したメンバーの感想です。
眼を輝かせ、手拍子等もあって楽しんで頂いた
10月に入団して3ケ月の間に五つのステージに立たせて頂き感謝しております。舞台で唄うことが多かった為、いままで歌の出来・不出来を気にして唄ってきましたが、「さいわい福祉センター」と「けんちの里」でのボランティアは、私にとって始めての経験で、聴いていただいた人々との一体感があり、充実した合唱が出来たように思いました。少しは社会に貢献できたかなとの満足感ある帰路でした。
特に「けんちの里」でのクリスマス会では、おじいちゃん、おばあちゃんが目を輝かせて、ある人は口ずさみながら、ある人は手拍子をうちながら、我々の歌を聴いておられ、我々もリラックスして楽しく唄えたのではないでしょうか。年齢も同じくらいの方が多く、いずれお世話になるのかなあと思いながら、唄うことによる元気さ・楽しさをみてもらったのではと自負しています。
始まる前に壁にかかっていた俳句の中に「枯葉」という文字を散見しました。皆寂しさをかかえて生活をしておられると思い、ふるさとの四季の「村祭」は元気よく、「紅葉」は是非俳句の中に、枯葉でなく紅葉を織り込んでもらいたいとの気持ちを込めて唄いました。
また、歌声喫茶ではありませんが、皆と一緒に唄える歌を中に取り入れてもよかったのではと思いました。ただ中村先生には、エレクトーンの具合が悪くご迷惑をかけてしまったことが反省点でしょうか。次回は必ず調律をしてから引いてもらうよう、心がけたいものです。
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