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              けんちの里敬老会演奏会ご参加の皆さま昨日はご苦労さま,そしてお疲れ様でした。 
             施設の工事作業がはいっていた関係から駐車場に許される車の台数が少なく多くのメンバーが自転車での参加となり折からの暑さとあいまって本番前にすでに汗ビッショリの人もいました。しかしけんちの里さんの誠意あふれる対応で最後まで気持ちよく歌い切ることが出来ました。やはりピアノが入るということは安心して歌う事が出来るということで,いい演奏でやり終えたと思えます。中村先生のソロ演奏ショパンの2曲(別れの曲・仔犬のワルツ)はとても情感豊かでお客様方も当団のメンバー達もうっとりとしてあの時間帯だけは会場全体にゆるやかな優しい風が流れていました。最後にアンコールを頂いて“紅葉”を歌い退場する時にお客様に呼び止められ,ここにはいろんな方達が演奏に 
             来られますがアンコールの声が出たのは今日が初めてです感動しました,とのお話を頂戴しました。また,職員の方のお話では目が全く不自由な利用者さんがいらしたのですが 
             身体全体で我々の曲に合わせてリズムを取り,ときには口ずさんでいらしたとのことでした。ダンディーズの演奏を心から喜んで聞いて下さる方々がいらっしゃるという事実に これからも出来る限りお応えしてゆきたいと強く思います。(トップ 石川) 
 
            演奏曲目 
            Iステージ----------------------------------- 
                   ふるさとの四季(全曲)  
            ピアノ演奏  仔犬のワルツ 
                   別れの曲 
 
            全員合唱   荒城の月 
 
            IIステージ----------------------------------- 
                   赤とんぼ 
                   見上げてごらん夜の星を 
                   野ばら 
                   埴生の宿 
                   東京ブギウギ 
                   琵琶湖周航の歌  
 
             
            
  
            ■長寿者番付の前で 
             今回の「けんちの里のボランティア」は、柘植さんがお休みでしたので、僭越ながら当日の様子を含めての感想を述べてみます。
             9月17日(金)、昨日の豪雨が嘘のように晴れて、黒目川沿いの道を爽快に自転車を走らせて「けんちの里」に向かいました。私にとっては、昨年の12/25のクリスマスコンサートに続いての二回目の訪問になります。今回は「敬老の日の式典」への特別参加でした。壁に貼られた長寿番付表によると、東の横綱が「百一賀」の101才の方、西の横綱が「紀寿」の100才の方で、大関・関脇は無論のこと、前頭筆頭の方でも「卒寿」以上ということで、改めて長寿国日本という感をいだきました。 
             今回の合唱メンバーは、ピアノ伴奏の中村さんの他、トップテナー2名、セカンドテナー2名、バリトン4名、ベース4名と13名の参加となりました。尾上さんの指揮の下、「ふるさとの四季」の全曲からスタートしました。昨年もこの曲集の中から抜粋して6曲を、私は゛ベース゛で唄いましたが、今回は゛バリトン゛で唄うことになり、最後の「故郷」の出だしが少しそろわなかったきらいがありますが、全体的にはまあまあの出来であったと思いました。係りの人も含めて50人近い方々の顔が、この昔懐かしい曲を、口を動かし、手拍子を打って、うち解けて頂き、我々も気持ちよく唄うことが出来ました。 
             続いてダンディズが誇る「ほろよいず」の3曲の演歌。さすが場数を踏んでいるせいか、最初は少し硬かったでしたが、得意の「あの鐘を鳴らそう」では4人の和音が見事で、皆聞き惚れていました。練習をしていないのにさすがだと思いました。 
             次に司会の石川代表による中村先生の紹介の後、ピアノソロが始まりました。生誕200年を迎えたポーランドの偉大な作曲家ショパンの曲を2曲演奏しましたが、今回はピアノの具合もよく、見事な旋律が会場をながれました。「子犬のワルツ」が短かかったので、もう1曲くらいあってもよかったなと思いました。 
            続いて奈須野さんの飛び入り参加。「荒城の月」を皆で合唱した後、「紙切りの手品」。途中で手まで切ってしまいましたが、16枚のバラバラの紙が、「いつまでもお元気で・・・」と言う言葉に見事に繋がり、会場の万来の拍手を浴びました。 
             最後に、心をこめて、「赤とんぼ」「見上げてごらん夜の星を」「野ばら」「琵琶湖周航の歌」を合唱しました。今回は出だしの練習をしたせいか、すべてうまくいきました。この愛唱歌は、「東部まつり」「秋の足音コンサート」に続く3度目のバリトンのステージであったので、概ね暗譜出来、会場の皆さんの顔もよく見えました。今度はアンコールも事前に用意できていて、「紅葉」を会場の皆さんと一緒に唄っておひらきとなりました。一歩・一歩の前進です。 
             係りの方々の心の篭った対応に感謝するとともに、またの再会を約束して帰路につきました。  
 
             
  
            ■ダンディーズ様心からお礼申し上げます。 
            この度は、お忙しい中、パレフローラの敬老会にご出演頂き、心からお礼申し上げます。終了後に利用者様、職員より、いろいろな感想が寄せられましたので、下記にまとめさせていただきます。 
 
            ●ボランティアで聞かせて頂くコンサートとは思えぬレベルの高さに感動しました。お客様の中には、一曲終わるごとに歓声を上げて拍手しいる方もおり、素直な心に響いたのだと思いました。 
 
            ●落ち着きがなく「帰る、帰る」とおっしゃっていた一人のお客様が、コンサートが始まった途端おとなしくなあられその後ずっと聴き入っておられました。 
 
            ●歌。選曲、ピアノ、手品など、バラエティーに富み本当に飽きる事のない内容でした。 
 
            ●ピアノの演奏が特に素晴らしかった。流れるような演奏、親しみやすい曲、だれもがうっとり聞き入ってしまいました。「しっかりしたピアノを用意してください」と気遣われていたことが、十分に納得できました。 
 
            ●本格的なクラシックを聞かせて頂き、感謝しています。 
 
            ●男声コーラスの素晴らしさを初めて知りました。 
 
            ●全員での歌あり、数人での歌あり、又唱歌あり演歌あり、流行かありで変化に富み、趣向が凝らされており、大満足でした。
            ●3日間の敬老会に出席されたお客様の一人が「ダンディーズさんが一番良かった!」と話されていました。 
            その他、「良かった、又呼んでほしい」「知っている歌が多くてとても良かった」「初めての男声コーラスでとの人にも心がときめいた」…等、たくさんの感想をお聴きする事が出来ましたが、皆さんとても感激の言葉ばかりでした。本当にありがとうございました。素敵な時間を作って頂けた事、心から感謝しています。
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