■お祭りの活気と合唱とのショート?
東部地域センター祭りとそのステージで私が感じたことを3点申し上げます。
第一は、東部地域センター祭りの活気を強く感じました。お祭りですから活気がないと少しも面白くありません。東部地域センター祭りは年々活気が出ているように感じました。
第二は、ダンディーズの人気の高まりです。当日、ダンディーズのステージの入場者は130名を超えていました。これは、土・日2日間の14イベントのトップだそうです。
私達の直前のサークルは30数名、40数名、50数名だったりしていましたから、ダンディーズのステージに合わせて来場されたお客さんが殆どで、強い人気と言って良いと思います。これは、ダンディーズの演奏への大きな期待と、何日何時からダンディーズのステージがある事を周知して頂いた事前の公報の成果です。
第三は、歌いにくかったと感じたと言うことです。お祭りの活気を、演奏と遮断することは難しい。「賑わい」の中での演奏ということにもなった結果ではないかと思います。
特に「日本の笛」という微妙な表現を要求される組曲は、「祭り」という場での演奏は難しいのではないでしょうか。
当日ダンディーズのステージを聞いて頂いた合唱通のお客様の感想を追記致します。
●ダンディーズは今や東久留米合唱界の宝
おじさま達の素敵なハーモニーを楽しませて頂きました。
「日本の笛」という新しい組曲にも挑戦され、旺盛な意欲に感動しました。「日本の笛」は、若い頃の繊細な感情を演奏でよく表現しておられました。
当日は武藤さんの曲目事の説明があって理解が深まった反面、組曲としては、情感の流れが切れることでもあるので、演奏会ではプログラムの曲目解説などで補われるのかと思います。
編曲者が合唱団内部におられるから持ち歌の幅も拡がり、ファン層も増えるのでしょう。
皆さんが少年のようなまなざしで歌っておられ、今や東久留米の合唱界の宝となっています。何時までも歌い続けて欲しいとおもいます。
●何時ものダンディーズさんの調子が出ていなかった
「北の国から」のハーモニーに「あら?」っと思い、何時ものダンディーズさんの調子が出ていないのではないかと感じました。「日本の笛」は、会場の環境もあってか、集中出来ていないように思いました。あの曲は聞く方も歌う方も集中力必要で、七夕コンサートの演奏の方が集中出来ていたと思います。
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