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男声合唱団ダンディーズ
西武沿線男声合唱団交歓演奏会に出演 9月29日(土)

去る9月29日に東大和市民会館ハミングホールに於いて第3回西武沿線男声合唱団交歓演奏会が開催され、ダンデイーズも出演しました。
参加出演団体は、ダンデイーズに加え、男声合唱団アンサンブル・ステラ、K.K.メンネルコール及びむさしの男声合唱団の4団体です。各団体が、それぞれに個性溢れた演奏を披露しました。最後に4団体の全団員がステージに上がり歌った合同演奏は圧巻でした。
ダンデイーズの演奏曲目は次の通りでした。

 1.シューベルトの「美しき水車小屋の娘」より
   第1曲Das Wandern
   第9曲Des Müllers Blumen

 2.組曲「日本の笛」より
   祭りもどり、かじめとたんぽぽ、あの子この子、びいでびいで
   夏の宵月、山は雪かよ、ちびつぐみ


 



第3回西武沿線男声合唱団交歓演奏会を終えて

ベース 酒井 健二 


 盛況のうちに9月29日 東大和市ハミングホールでの第3回交歓演奏会終了しました。
西武沿線には10数団体の男声合唱団が活動していますが、各団とも団員不足と高齢化という問題点を抱えています。
意気投合した4団体でとにかく交歓演奏会を開催してみようと云うこととなりました。
第1回は2009年12月にアンサンブル・ステラの地元「コール田無」で開催し、第2回は2011年6月にK・K・メンネルコールの地元「ルネ小平」で行いました。この時に多摩交流センターから活動支援いただき、各団の負担が大幅に軽減しました。活動支援が続く限り4団体とも今後も定期的に続けようとしています。
今回はむさし野男声が幹事となり、地元近くの定員700名の会場でしたので満員とはなりませんでしたが、多くの観客を集め、また、各団とも回を重ねるごとにレベルアップしていることが感じられました。
ただ、回を重ねるごとに、当初の目的である各団との交流と、団員勧誘が薄れてきて、何か定期演奏会のようになってきているように感じました。
今回も実行委員会の不手際で演奏終了後から打ち上げまで2時間もあり、多くのメンバーが打上げ欠席となったことは反省しなければなりません。
 次回は我がダンディーズが幹事で再来年の春を予定していますが、初心に戻って、各団との交流、団員募集をメインとして、楽しく、面白い男声合唱の魅力を充分に生かせるような交歓演奏会にしたいと思っています。


西武沿線4連第3回交歓演奏会を終えて思うこと

トップテナー 雨宮一男 


今回の準備
 ホスト役むさし野男声合唱団中心に、先ず会場・日程が決まった上で、昨年11月から本格始動。ステージ構成、特に合同演奏をどう取り組むか、曲目選定に時間を費やし、PR関係、多摩交流センター支援助成等々月1回レベルで実行委員会を開催、前向きに検討を重ね、着実に準備は進んで来ました。
その中で我が団はステージ進行とチラシ・ポスター、チケット、プログラム作成を受け持ちました。
私は後者を引き受けたことで、各団とのやりとりに手間取りましたが、印刷を格安で短納期、良心的な業者にそっくり依頼し、それまで手作り感覚でいた私には、大変な収穫となりました。

ダンディーズの演奏
 「日本の笛」「美しき水車小屋の娘」より、の選曲は、今年のスケジュールからしても、良い選曲だったと思います。4合唱団のトップバッターでしたが、ダンディーズらしさがにじみ出た演奏で、会場の空気をピリッと締める良い役割になったようです。またジャンルの全く違う両曲とも次回定演へ向け良い実績になったことでしょう。演奏後周囲からは一味違う演奏だったとの評を受けています。日頃アンサンブルを重視した演奏を!と思っている私には、トップテナーの声を一つに!の課題の一歩として大変良い経験となりました。

次回はホスト役
当日は打ち上げ待ち時間問題、お客の入りがもくろみより少な目だったことなど、幾つか反省点もありましたが、概ね成功裏に終えることが出来たと思います。
4合唱団それぞれ特徴のあるステージとなり、互いに楽しみ交流し合う中で、切磋琢磨する、そんな面でもこの「4連」の活動は大切です。
次回はいよいよダンディーズがホスト役。4連交歓演奏会の意義を見つめ直し、さらに良い演奏会を目指し、着々と準備を進め、受け入れ態勢を整えて行きましょう。






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