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男声合唱団ダンディーズ

2014年10月4・5日「語歌橋」合宿報告
  2014年10月4日〜5日(土・日)於:秩父横瀬町「せせらぎの宿ごかばし
 昨年は実施直前に台風接近で断念。2年ぶりの「ごかばし」合宿。
 今回は、初参加の永澤先生、大沢先生の指導で、一味違う合宿となった。
 参加者はTop:5名、Snd:6名、Bar:7名、Bas:5名、T/L:23名。
 スケジュールは例年と異なり、1日目の昼食は各自済ませて集合。夕食後にも練習時間を設定。特筆は「ケショウ部屋」での特別練習と同時刻ホールでの大沢教室。
 練習時間は2日間T/L約11時間。
 懇親会時間は短縮したとはいえ、新鮮な顔ぶれ・・高橋氏のカンツォーネと坂川氏の津軽三味線、石塚氏の草笛、また新編成カルテット登場・・・etcと内容は豊富だった。
 延長タイムは某部屋での原発談義などで盛り上がったようだ。
 2日目は生憎の雨模様。横瀬川の渓谷美を観るなど付近の散策こそ出来なかったが、「楽しく笑え」の振り付け練習など含む、時間目いっぱいの練習が出来た。
 以上トータル的にみて異口同音「充実した合宿」を終えた。
 後日の市民文化祭オープニング出演など以後の活動に弾みがついたと思う。
 尚、石川代表より次回定期演奏会を2015年12月上旬、於まろにえホールで設定!との発表があったことを付記しておく。

(雨宮記)



ダンディーズの合宿に参加して

バリトン 橋本  

「初めての語歌橋合宿」

 ダンディーズに入団1年未満の私にとっては何をしても初めてとなり、合宿はその最たる経験です。心配された台風が来る前に素早く挙行されたのは幸いでした。
 既に多くの方々が今回の合宿の充実性を書かれておりまして、それは初めての私にも全く同感でした。

 練習ホールの左手は横瀬川のやや深く美しい流れですが、前方には永澤先生のやさしく厳しいお顔が迫っており、横瀬川の眺めを満喫するわけには参りません。
 部屋割は合宿係の特製クジで決めました。同室相棒は何と雨宮さんでした。私の行く先々で本当に良くお会いします。それにしても、付箋でクジを作るなんて特許ものですね。

 充実した厳しい練習の後は、中山(悦)さんの進行で懇親会に突入です。
 トップバッターは高橋さんのカンツォーネ。ピアノ:大沢先生。イタリア語で体全体を躍動させ見事に歌い切りました。凄いですね。ただし、声量は大分遠慮されたようです。あの堂々たる歌いっぷりと本来の声量より、大器の可能性を披露していただきました。
 次は坂川さんの津軽三味線、衣装もきちんと着用です。階段の所で何か袋を抱えられていたのは三味線でした。
坂川さんは特訓部屋では隣席でしたのでとても良いお声であることを知っておりました。ハキハキとしたお話と三味線の伴奏で美声を聞かしていただきました。
 次は石塚さんの草笛です。ご自分で用意されたテープを伴奏にして3曲。何か懐かしい響きでした。
 新座市で演奏されたそうです。うん? 東久留米ではまだなの?
 その次はかの偉大なるホロヨイズの向うを張って新たに結成された2代目カルテットが綺麗な黄色のユニフォームを着用してさっそうと登場です。その名もワルヨイズと発します。メンバーは、中山(悦)、奈須野、横山、倉島の諸氏で、決して初代と名前負けしておりません。「花」と「Aura Lee」を歌っていただきました。いつの日か、初代を超えることができますよう、期待しましょう。
 次はさらに次の中間に入り込む形で、多分(私は初めてなので)かなり慣れたご様子で手品師、奈須野さんが引き続いて静かに登場しました。これまた、手慣れた様子で、何やら口上を述べながら、ハンカチを取り出して掌でクチャクチャやっているうちに、するすると紐に繋がった小旗のようなものが手のひらから引っ張り出されて参りました。拍手!
 ファイナルはカルテットの初代ご本家、ホロヨイズが威風堂々と登場してきました。数々の演奏会をこなしてきた百戦ではなかった百演錬磨の面々は上から、雨宮、石川、小坂、酒井の顔になじんだ面々です。今回はお得意のコマーシャルソングをテーマとしてスカット爽やかに決めていただきました。

 中締めの後は向かいのテーブルの方に定員(6名)の3倍くらいの方々が自然と集合されて話に聞き入ったのですが、その内容については全く記憶がありません。
 さーて、打ち上げの後に珍事勃発。ジャケットが椅子の背に忘れられておりました。すぐに身分証が見つかり、カンツォーネの高橋さんでした。永森さんと同室というので凄い勢いで彼らの部屋になだれ込みました。メンバーは、永森、太田、横山さんと橋本、皆≦S20です。暫くして持ち主がご登場。皆でワーワー言って、ジャケットは警察に届けましたよと伝えましたら、慌てて飛び出して行かれ、ジャケットは無事戻ったそうです。高橋さんも≦S20でした。
 石塚さん、中山副代表、石川代表が相次いで登場されて車座になり、色々なことが話されましたが、主役はなんといっても太田さんでした。歌の暗譜も早々に出来てましたし。
 今考えますと、あの場に代表、副代表が何故おいでになられたのか不思議です。

 結局、温泉には入らず終いでした。
 一夜明けると2日目の厳しい厳しい練習が待っていました。
 最後に、合宿を見事に切り盛りしていただいた合宿係の皆様、本当にありがとうございました。
                              


合宿風景

  4日(土)午後いちで、合宿所に到着。 
 「語歌橋」…名称もそうですが、玄関もしゃれています。

 




  到着後、ただちに練習が開始されました。
 まずは、謎の発声練習から。
 単に音波を出すというのではなく、イメージを伴わせて発声するのですが、最近になってなんとなく分かって来たような、まだまだ分からないような…。

 


 午後の練習の後、夕食。 後ろに見えるのは早稲田大学のテニス部だそうです。
 我が合唱団の食卓には、夜間の練習に備えて喉を潤す必要があるので、ビールが出ています。

 


 夕食後の夜間練習。当面の目標は、東久留米市民文化祭オープニングでの演奏曲です。

 


 夜の部の練習が終われば、お待ちかねの懇親会。
 皆さん、練習でも元気でしたが、懇親会は打って変わって、もっと元気。

 


 恒例の余興タイムです。 1番手は、セカンドの高橋さんのカンツォーネ。ほれぼれするような歌声でした。

 


 同じくセカンドの坂川さん津軽三味線。「津軽じょんから節」「十三(とさ)の砂山」「津軽あいや節」の3曲でした。

 


 バリトンの石塚さん、どこかで見たことのある情景だと思ったら、これ(クリック)でした。
 ただし、今回取り出されたのは葉っぱです。

 草笛が披露されました。 やんばるの森の中でもこの音が響いたのでしょうか。

 


 即席のクヮルテット。ほろよいずの向こうを張ってのデビューですが、一夜限りではもったいない。

 


 ダンディーズ所属の大魔術師、ミスター・NASUNOの登場。鮮やかなお手並みでした。

 


  トリは、「ほろよいず」の絶妙のハーモニー。
 (カメラマンみずから出演のため、写真はありません。
 かわりに、動画を張り付けておきます。(「2013真夏のほろよいコンサート」から))

 


 2次会では、合唱を離れての談論風発。まさに多士済済の合唱団ですね。

 


 

(写真なし)

 

 2日目は、2グループに分かれての練習など、みっちりとやりました。写真を撮る余裕はありませんでした。

 


  すべてを終えて、集合写真。
大変充実した2日間だった、と皆さんの顔が物語っています。

 

 

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