HOME
男声合唱団ダンディーズ
 
■ 大人の体験塾(男声合唱)開催 8月26日(水)



 2015年8月26日(水)、NPO法人東久留米市文化協会主催(後援 東久留米市)による「大人の体験塾」が開催され、ダンディーズは男声合唱の塾を開設しました。
 団員は普段の練習メニューをこなし、体験希望者は、その中に入って男声合唱を体験する、という企画です。
 団員も受講者も楽しく練習をすることができたと思います。
 受講者は4名で、その中の1名の方がダンディーズに入団されました。

 終了後は、華屋与兵衛にて打ち上げを行いました。

 (※下に、画像と動画があります。)




「大人の体験塾」手記

top: 雨宮


 8月26日(水) 16時〜18時(団員集合15:45)  於:生涯学習センター音楽室
 生憎の小雨模様にもかかわらず、またウィークディでもあったが、参加予定していたメンバーがほぼ全員出席。初の試み、半ば手探り状態での取り組みだったが、一定の成果もありそれなりに充実したひと時を過ごすことが出来た。
 体験塾生4名。 氷川台、滝山、南沢、神宝町より小野田、粕谷、黒澤、鈴木の各氏。
 指導:永澤先生、ピアニスト:飯塚先生、 応援:永澤先生の関係で吉野先生はじめ4名。
 団員:Top3名、Snd4名、Bar2名、Bas4名 T/L13名 外部より追参加1名。
 オブザーバー:合唱連盟副理事長の辻さん。まいこの会より4名。 総勢29名。
 久々の生涯学習センター音楽室使用だったが、ことのほか狭く感じた。

 練習に先立ち、橋本さんリードでいつもの身体ほぐし。当団の雰囲気に気持ちもほぐす。
 酒井音楽委員長代理(合唱連盟理事長)の挨拶と紹介、司会進行でスタート。
 「塾生」4名の紹介、夫々音楽を親しみ、特に3名は歌との関わりが多い生活をされておられるようだ。塾生と4名の「若先生」(そう呼ばせて頂くこと、お許しを)を含めた座席決め、塾生はテナー系に3名。ベース系に1名。若先生は各パートに着く。男性は全て1列で となった。

 永澤先生の指導で練習開始。発声では例によって身体を使って前へ前へ・・上向・下降音形とポジショニング、塾生を意識されての指導。我々も初心にかえっての受講となった。
 練習曲は『ふるさとの四季』から、「鯉のぼり」〜「紅葉」、いつものように良い例と悪い歌い方をしめしつつの進行で塾生もいつの間にかそのペースに乗ってしまったようだ。
 時折、若先生グループが範唱するなど練習ペースにメリハリをつけての進行。
 ふるさとの四季は曲毎に感じが異なり、知られている曲でもあって、体験にはもってこいの曲。初めてづくしの多い中、熱の入った練習に時間が瞬く間に過ぎてしまった。
 終了直後、事務局と広報よりチラシポスターのことをもとに団紹介、今後の予定。また
 広報より昨年発行の20年記念誌あんさんぶるの話と、その冊子を記念として塾生に手渡した。塾生からは難易だったが楽しかった。疲れたが、楽しかった、早速入団したい等々伺うことが出来た。

 全終了後、永澤先生、飯塚先生、3名の若先生を囲み、総勢17名で反省会をもった。幹事の取り計らい良く、先生方からの講評、今後へのアドバイス・・飲食も安価で十分楽しめ、ソットヴォーチェで「いざ起て」を歌い、〆となった。
 まとめとして、この「体験塾」特記は1名が即日入団されたこと。また出席は少な目だったが、全終了後先生らを囲み、賑やかな反省と交流の場が持てたこと。明日につながる良い催しであった。退団間もない石禾さんが参加され、最後まで同行されたことを付記しておく。


そっと起て戦人よ

2nd: 坂川



 私がダンディーズに入団しましたのは、は1昨年の7月ですので、約2年を経過したことになります。 
 入団した後の、日常の練習や演奏会等々は概ね想定内でしたが、想定外のことでびっくりしたことが一つありました。
 それは、打ち上げや暑気払い等の「飲み会」で、必ず、(真面目に)合唱をするということです。
 私も現役時代には、数多くの飲み会や宴会をこなしましたが、こんなことは想像もできないことでして、私の歓迎会の時には、本当にびっくりしました。
 飲み会の終わりに近づくと、音楽委員長が立ち上がり、おもむろに音叉を取り出し、「ダンディーズ愛唱歌集の〇ページを開いて!」とやる訳なのですね。
 初めての飲み会では、ただただ驚くとともに、(演歌などではない)真面目な歌を、酔っぱらいながら歌うことに少し違和感も覚えましたが、今では全く慣れました。むしろ、これなしでは終えられないという感じです。
 やってみると、ほろ酔い加減でハーモニーの中に身を置くことで、更に心地よくなるというのが分かります。
 これは、どこの合唱団もやっていることなのでしょうか。

 さて、今回の打ち上げでは、「いざ起て戦人」一曲を歌いました。
 当日練習したばかりの曲ですし歌い慣れているので、暗譜で歌い始めましたが、1番が終わるころに、不肖、急に動画撮影を思い立ち、続けて2番を歌うようにお願いしまして、それで撮影したのが一番下の動画です。
 何分急だったものですから、皆さん不意を突かれて、歌詞の最初がむにゃむにゃになってしまって「そっと起て戦人よ」になってしまいました。(済みませんでした。)
 それでも、さすが老練ダンディーズ、最後はビシッと決まっております。

 合唱付き飲み会、…いいですねぇ。


「大人の体験塾」を体験

baritone: 橋本


 当日はウィークデイのため参加メンバーが約半数という皆様お忙しい日程での挙行でした。体験するのは当然「塾生」の方々なのですが、実際にはダンディーズの面々も初めて、さらには酒井さんの奥様に率いられた?「まいこの会」メンバーも見学されるということで、様々な参加者は一体何をするのだろうかと興味深々、全ては永澤先生の進行にかかっておりました。
 生涯学習センターの音楽室は今まで気づかなかったのですが、太長いとでも表現するのか、そこに、指揮者とピアノを中心とする形で椅子を半円状一列に並べて団員は各パート順に、塾生4名、永澤先生後輩の応援団精鋭4名が適当に入り込む形で席に着き、永澤先生の到着をお待ちしましたところ、絶好のタイミングで元気よく登場されました。通常の練習をそのまま体験していただくという趣旨ですので、私の準備体操が開始の合図みたいな感じでいよいよ始まりました。
 通常メンバーは半分ですが、人数としては8名加わってますし、音楽室はホームの東部地域センターと比べて狭く天井も低く、さらには応援団の強力な歌唱力により、相当な迫力を感じました。
 前半の歌が終わって休憩に入ったとき、突然嬉しいハプニングが起きました。参加塾生の鈴木さんが、「今すぐ入団したいです。」と表明されました。後で分かったのですが、お住まいが東部地域センターに近く、東部地域祭りには良くご来聴いただき、ダンディーズは憧れの的だったそうです。そのため、数年間他の合唱グループに入団して訓練を積み、今回は満を持してのご来場でした。早速、次回の練習に参加していただくよう予定をお伝えしました。
 こうして予想外の成果を挙げ、定期演奏会に向け幸先良いスタートを切ることができました。

↑PAGE_TOP


 1 体験塾の様子




 2 打ち上げ





 3 いざ起て(そっと起て?)戦人よ


(この動画は、ここからしか見れません)

←HOME ↑PAGE TOP