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ダンディーズは、合唱の楽しみを分かち合う仲間を募集しています。
お知り合い、ご親戚、周囲の方々などにもお勧めください。

ダンディーズはこんな合唱団です

 東久留米唯一の男声合唱団です。
 1992年に創立、2013年に20周年記念の演奏会を行いました。人間でいえば成人式を終えたばかりで、更なる成長をしようとしてるところです。
 2014年から新しく専任の指揮者・指導者(永澤麻衣子氏)を迎え、2015年は、まさに「新生ダンディーズ」として出発しました。
 メンバーは個性豊かで多士済々、ジャンルはクラシックからポピュラー・ジャズまで幅広く歌っています。また、地域活動としての演奏活動にも積極的に取り組んでいます。

主な行事


■定期演奏会
■市民文化祭コーラスの集い
■地域センターまつり
■西武沿線男声合唱団交歓演奏会
■市内外のイベント(施設慰問など)
■合宿
      …等々

    ※詳しい内容は、トップページの「これまでの活動等の欄からどうぞ。(動画もあります)

団員のこと


 団員数は、2015年1月1日現在29名。(平均(精神)年齢は、20歳+α。)
 東久留米市近在の各地から、様々な分野から、様々な思いを抱いた人達が集まっています。(東久留米市民であることを要しません。)
 合唱キャリアも様々で、キャリア半世紀のメンバーもいますが、入団して初めて合唱を経験したメンバーもいます。
 
 最近の入団者で、合唱経験がなかった団員の感想などを「下欄」に掲載しています。
 歌が好きなら、できます。新しい境地を開けます。

指導者・指揮者のこと

永澤麻衣子氏プロファイル;
 宮城県常盤木学園高等学校音楽科を経て国立音楽大学声楽科卒業。
声楽を瀬戸美子、清水明子、田島好一、吉澤祐江の各氏に師事。また、日本やドイツにおいて、Ch・d・ブロイン教授に師事しリート解釈等研鑚を積んでいる。
 高校在学中、第51回滝廉太郎記念音楽祭全日本高等学校声楽コンクールにおいて優秀賞並びに竹田市長賞を受賞。大学在学中より、レコーディングコーラスの仕事を行い、ジャンルを問わない様々な音楽に関わる。
 また、ヴォイストレーナーや合唱指導者としても活躍している。
 学習院OB合唱団顧問。オイレンシュピーゲル代表。

 2014年1月19日から、指導者・指揮者をお願いしています。
 そのボイストレーニングには、最初は唖然、次第に釈然、最後に豁然(かつぜん)…。
 楽譜の音符は下降を示しているのに、上昇形で発声するって…、分かります?
 
 団員が、団ブログや、ここ(「歌い納め・忘年会」)に色々と書いていますが、ご自身で是非一度見学してみて下さい。

最近の演奏曲と次の予定演奏曲など (2015.10)

■最近の演奏曲
 ・組曲「日本の笛」(北原白秋)
 ・組曲「美しき水車小屋の娘」(シューベルト)
 ・組曲「水のいのち」 (高田三郎)
 ・唱歌メドレー「ふるさとの四季」
 ・その他 イヨマンテの夜/田舎のバス/北の国から/公園の手品師/主人公 /夜霧よ今夜も有難う/嵐を呼ぶ男/ソーラン節/Stand alone/いちご白書をもう一度 …etc、etc

  …etc

■次の定期演奏会(2015.12.13)予定曲
  T Palestrina Missa
  U 裕次郎コレクション
  V テレビドラマテーマ曲集
  W 組曲「柳河風俗詩」  

  …etc

■その他
 ダンディーズjには、3冊の愛唱曲集があります。
 これらのなかから、毎週、適宜の曲を選択して練習をしています。

25曲  42曲  24曲

練習日、練習場、会費のことなど

■練 習 日 ; 原則として毎週土曜日午後
■練習会場; 東久留米市内(東部地域センターほか。)
■会   費  ; 月4,000円

      ※練習日及び会場は常にこちら(「練習スケジュール)に掲示しています。※

※ 連絡、お問合せ先 ※



問合せ
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(参)合唱未経験者の入団の記


男声合唱に惹かれて

バリトン 石塚小太郎 


 私は65歳のある日、突然の出来事で男声合唱に惹かれてしまいました。
 それまでは合唱に全く関心がなく合唱のコンサート等にも行った事はありません。また男声合唱が4部で構成されている事も知りませんでした。

 突然の出来事とは普段時々利用している市図書室に行ったところ何やらお祭りで講習室では団体が器楽や歌やらと演奏をしているので暇つぶしのつもりで腰かけました。幾つかの団体演奏を聴いて最後だったか年配男性がぞろぞろ入ってきて男性合唱という順番になりました。その時は年配者達が合唱を?ほ〜う、はてさてどうなるやら、たいしたことはないだろうと期待せず軽く聴き流すつもりでいました。ところが一曲歌い始めたら予想は大いに反してその歌声の素晴らしさに釘づけになってしまいました。その時の演奏曲は『赤とんぼ』,『見上げてごらん夜の星を』、『琵琶湖周航の歌』、『東京ブギウギ』等でしたが初めて間近で聴いた男声合唱の歌声に惹きつけられてしまい私の知らなかった世界があったと驚きました。

 この合唱団は地元の合唱団でもあるし私も若かりし頃歌声喫茶で歌った事もあり一緒に歌えれば定年後の趣味として充実するであろうと考えました。また図書室入り口近くには各種団体の入会者募集の張り紙があり,その中に『男声合唱団ダンディーズ団員募集』の張り紙がありましたのでそれでは早速と思いました。しかし代表者にその旨を伝える電話がどうしても出来ず躊躇ばかりでした。いざ一歩踏み出しで電話する勇気が出なかったのです。その理由は合唱経験や合唱の基本を知らない者が果して合唱が大丈夫か、ついていけるかどうか等を考えると自信が持てなかった事によります。しかし合唱団で一緒に合唱したいという気持ちは消えませんでした。

 そのうち,一か月後にまた市役所広場で演奏会がある事を知りその演奏を聴いて良ければその場で思いを伝えようと考えました。そしてその演奏会当日を迎え矢張り素晴らしい歌声に惹きつけられ演奏終了後に思い切って一歩踏みだし代表者と思われる人に、合唱経験は無いが私も皆さんと一緒に歌えれば有難いというような思いを伝ええました。代表者は笑顔で快く受けとめて頂きましたので合唱の一から指導して頂くつもりで入団を決意した次第です。

 入団後、合唱経験のない私は予想通り戸惑う事が多かったが団員の皆さんが親切にいろいろと指導やら配慮していただきお蔭で何とかついていきました。
 私の様にどうにかついていけるレベルでも歌が好きであれば合唱の楽しさ、仲間とのハーモニーの良さで充実感に満たされます。私の体験上、合唱経験の無い方でも『歌が好きであればそれで良し』と勇気を出して一歩踏み出し我が団への入団を待っています。



ダンディーズにおける1年間

バリトン 橋本 紘  



 入団させていただいてから早くも1年間が経ちました。

 1年前の当時、家族から、何か「文化的」なことをやるようにとの厳命が出ておりまして、さて何をしたものかと探しました。偶然、「コーラスの集い」というポスターを見つけて演奏会にゆき、最後の1つ前「ダンディーズ」に照準を絞りました。私が合唱をできるできないの問題ではなく、やらねばならぬという事情がありました。

 翌日、石川代表に緊張状態で入団をお願いしました。「どうぞ」ということで、東部地域センターの練習場に入り、名乗りましたら、雨宮事務局長が、「その声でしたらバリトンですね。ここにお座り下さい。」とすぐ席に座らされ、さらに武藤先生から声の質をチェックされ、やはりバリトンに決まりました。名前だけで声質が分るのか!すごいものだと感心しました。桜井さんから「水のいのち」と日本民謡3曲の楽譜をいただき、私のダンディーズにおける「活動」が始まりました。

 私は合唱経験豊富な多くの団員の方々とは違い、クラシックなら少しは知っておりましたが、合唱関係のジャンルは初めてで、これまで全く知らない音楽が存在していたことには大変驚きました。まず、しょっぱなが「水のいのち」、この歌は上記の「コーラスの集い」においてダンディーズが歌ったのを聞いたのが初めてで、高田三郎先生の名前も全く知りませんでした。

 間もなくの4月には「西武沿線男声合唱4団体合同演奏会」が開催予定とのことで、団は仕上げに向けての猛練習の最中で大変な時期に入団してしまいました。「水のいのち」は素晴らしい内容ですが難曲中の難曲、また民謡3曲は良く知られた曲でしたが、中国地方の子守歌以外の2曲のバリトン譜はまるで知らないのと同様でした。武藤先生による全体練習に加えて、尾上パートリーダーご指導の下での徹底的な練習により、スレスレで演奏会にこぎつけることができました。

 最初の演奏会後は、新指導者としてお招きした永澤麻衣子先生による「新生ダンディーズ」が始まりました。永澤先生のご指導は新鮮で独特で明るく楽しいと形容詞がいくつでも付く程素晴らしく、ダンディーズの雰囲気がガラッと変わったように感じました。
 その後は、永澤先生の活発なご指導の下で、東部地域祭り、市民文化祭オープニング、コーラスの集いと短期間で3回の演奏会に出演することができました。「ごかばし合宿」も初めて経験できました。

 これまで、勝ち負けのあることばかりしてきた私にとって、この1年間は全く異次元での生活といっても過言ではない貴重なものとなりました。


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