合唱団ダンディーズ広報誌
あんさんぶる No.12
2007年8月発行

又機会がありましたらご一緒に
熊坂路得子/アコーディオン
 ダンディーズ公演は本当に楽しいコンサート!目をきらきらとさせ歌われる皆様からパワーを頂いた様に思います。
 そして、少ないお時間でしたが色々と音楽について学ばせて頂きました。嬉しさと感謝でいっぱいです。
 素敵なお写真も、ありがとうございます!
 プリントアウトし、部屋に飾らせて頂こうと思っております(^−^)
 本当に、又機会がありましたらご一緒に、演奏をしたいと強く願っております。
中村先生・下田先生の歓送迎会を開催

歓送迎会に寄せて

武藤茂/男声合唱団ダンディーズ指揮者 

 中村さん
 こうして文章にすると、日頃女性には面と向かってモノも言えないシャイな私が、思ったことを言えるのが不思議です。先月の第5回コンサートはお蔭様で成功裏に終わりました。この陰には、ダンディーズのことを本当に心にかけてアコの人選に至るまで細かくサポートして下さった中村さんのご努力があったと感謝しております。中村さんの演奏は、私の考えた稚拙な表現を先回りしてさらに大きく膨らませて弾いてくれる本当に心強いものと、日頃から感じ入っておりました。今のダンディーズに過ぎたものがあるとすれば、それは中村先生のピアノです。これからも協同して楽しく音楽をやりたいと思っていましたが、ピアニストとしての大事な時期にオジサン合唱団にばかり拘束するわけには参りません、快く、しばしのお別れをしたいと思います、ありがとう、そして行ってらっしゃい。
 下田望さん
 はじめまして。ダンディーズの歴代ピアニストに共通な点は、演奏の上手さは当然のこととして、お酒に強いことでした。今後も楽しくミューズとバッカスの両方の神に仕える私どもとお付き合い下さい。今回はお会い出来ず本当に残念です。今後ともよろしくお願いいたします。

一層高まったアンサンブルが楽しみ

中村真理/ピアノ 

 コンサートを企画する際、プログラミングこそが一番難しい課題かもしれません。
しかし今回は聴衆もプレイヤーもが楽しめるいい選曲ができ、このような選曲・演出を考えた武藤さん、ダンディーズのみなさんの底知れぬ力を感じました。
 少人数だから無理をして歌おうという気負いはなく、各々が美しいハーモニーを求めて歌えていたと思います。パートごとのまとまりはとても出てきたように思うので、今後はもっと全体としての統一感が出てくるように、全員が練習の中で意見を出し合った音楽作りをしていけるといいなと思っています。
 個人的に、今回のコンサートでダンディーズの毛色にピッタリ合ったアコーディオン奏者の熊坂路得子さんに参加して頂けた事は、大変嬉しい思い出となりました。アコーディオンの音色、そして彼女の人柄、全てが聴衆の心をつかむコンサートの成功へと繋がったのではと思います。
 先日は、歓送迎会を開いてくださり有難うございました。私がダンディーズに伺うようになって3年、練習だけではなく個性溢れる人生の先輩方と接する中で、本当に多くの事を学ばせて頂いております。年齢を重ねる毎に声量は減衰していきますが、音楽の内容はより濃密なものとなる可能性を秘めていると思います。
 年内いっぱいは練習などに参加することができませんが、下田望さんという若い新たな風から影響を受け、来年戻ってきた時により一層高まったアンサンブルを聞かせて頂くことを楽しみにしています。

宜しくお願いいたします。

下田望/ピアノ 

 この度は、中村さんの代理として年内までピアノを担当することとなった、下田望と申します。私自身、男性合唱の伴奏は初めての経験となります。
 先日練習を見学させていただき、当然ではありますが、女性合唱とは違う厚みがあり、太い響きにとても新鮮さを感じました。曲目のほうも、さまざまなタイプのものがあり今後の練習が楽しみです。
 練習後には歓迎会を開いていただき、こちらも楽しい時間を過ごさせていただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。
 歓迎会のときにもお話しましたが、中村さんは私にとって昔から尊敬できる先輩の一人です。そんな中村さんの代理というのは緊張ですが、今後も皆さんが心から音楽を楽しめるための手助けをすることが出来たらと思っております。
またより良い音楽にするために、自身も含め皆さんと良い刺激をしあっていけたらと思います。今後とも、宜しくお願い致します。

歓送迎会風景